VR・Vtuber界で一目置かれている2つのサービス「Vカツ と バーチャルキャスト」と昨今のボイチェンといえばの「恋声」を使用し
Vカツモデルと恋声でバーチャルキャストする方法
を書いていきます。昨日これで凸参加してきました。
色々と調べてみたのですが解説してるブログなどなかったので書いてしまえって感じのノリな記事です。
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Vカツモデルを作る
→ニコニ立体へアップロード
→バーチャルキャストで使用
→恋声で凸
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までの道のりで、自分が設定していてつまづいた点を中心に書きました。
※記事内の画像やマニュアルなどは2018年10月3日時点のものです。
Contents
※はじめに…
全部の手順をこの記事で説明するのは大変なので、マニュアルなどに記載のある手順や既に詳しく解説している記事があるものについては、省略したり参考URLを乗せる程度にします。
詳しく説明してるところがないな?って思った所をこの記事で書いていくつもりです。
各マニュアルはこちら↓
・Vカツ プレイマニュアル(Vカツの操作方法、VRMアップロード方法)
・はじめてのバーチャルキャスト(バーチャルキャストの使い方)
○Vカツモデルをニコニ立体へアップロードする。
Vカツの使い方、及びニコニ立体へのアップロード方法はVカツ プレイマニュアルの通りにすればいけると思います。

VRM変換前に作成するサムネはバーチャルキャスト内でモデル変更をするメニューで使用されます。

コレですね↑ここで使われるサムネです。イイ感じに作ってサクッとニコニ立体へアップロードします。もちろんアップロードには「キャラチケット」 ¥5,000(税込) が必要です。IVR-SHOPで買っておきましょう
モデルは非公開状態でニコニ立体にアップロードされますのでまだ自分しか見ることができません。ご安心を。
ここまではマニュアルどおりです。Vカツの出番はここで終了です。
次にニコニ立体の設定を確認しましょう。
○ニコニ立体でモデル情報を編集する
アップロード後のモデルのページがこちら↓

なんだこの影!?可愛くない!!って思ったら慌てずに…
アップロード直後はモデルの光源設定の影響で、影が濃く見えていることがあります。ニコニ立体の光源設定によるものなのでこちらを調整しておきましょう。

いいかんじに設定をしたら下書き保存します。モデルの公開の必要はないです。非公開のままでOKです。
つぎはこのモデルをバーチャルキャスト内で使用できるようにconfig.jsonファイルを作成・編集します
○config.jsonを作成・編集する
なんだソレ??????
ってなると思いますが慌てずに!
ニコニ立体にアップロードしただけではバーチャルキャスト内のモデル変更メニューに自作モデルは表示されません。
とにかくconfig.jsonファイルを作成し、アップロードしたモデルのモデルIDをこのファイルに記述する必要があるわけですね。
congif.jsonファイルの作り方については、めっちゃわかりやすいQiitaの記事があったのでこちらを見てください。
というかコレ書いた人バーチャルキャストのCVOやんけ。
ここまで正しく設定できれば、バーチャルキャスト内のモデル変更メニューでVカツモデルが表示されたかと思います。これでVカツモデルをバーチャルキャストに持っていく事ができました。

最後に恋声の設定です。
○恋声をバーチャルキャストで出す
今回は恋声を使用します。他のボイチェンツールにおいてもたぶん同じかんじの設定だと思います。たぶん
まずは恋声側の設定を確認します。恋声そのものの詳しい設定方法を解説する記事ではないので、そこは省略いたします。

恋声をSkypeやDiscordなどの通話や、Youtube配信で使用することができていればその設定方法でOKです。
調べると出てくると思いますので、まだ設定していない場合は[恋声 配信 Discord]などで検索すると出てきますので設定しちゃってください。
今回は仮想入力に「Yamaha NETDUETTO Driver」を採用し、恋声側の設定で再生デバイスに「Yamaha NETDUETTO Driver」を指定しています。
恋声の設定は以上です。次にバーチャルキャストの設定を変更します。

バーチャルキャスト起動し、左上の歯車ボタンをクリックして設定画面を開きます。
入力デバイスの項目を「Yamaha NETDUETTO Driver」(もしくは恋声が再生デバイスされているデバイス名)にします。
うまく設定がいってるとこの時点でしゃべるとボイチェンした音声が流れてくるはずです。
これで設定は完了です。そのまま放送を開始しましょう!これでボイチェン状態で配信ができます!凸もOK!脳汁ブシャー!!
※放送中(配信しないで自分の配信部屋だけを作る場合も含む)はボイチェンの声が流れてこなくなりますがしっかりボイチェンされています。
★超注意!!入力デバイスの設定は毎回行うこと!
バーチャルキャストを終了すると入力デバイスの設定が何故かもとに戻るので、バーチャルキャストを終了した後、もう一度配信する場合は必ず設定画面で自分のボイチェン音声を確認してから配信を開始しましょう。
これを忘れると地声で放送されてしまいます。気づかずにうっかりやってしまうポイントなので超注意しましょう。
ドワンゴさんコレは流石に修正対応してよ……
○まとめ
ということで
・Vカツ
・バーチャルキャスト
・恋声
これらを使用してバーチャルキャストする方法で個人的につまづいた点を中心に紹介しました。
そんでもって昨日、在宅系Vtuber「在宅いくこ」さんのバーチャルキャスト生放送にVカツで作ったモデルで恋声で凸をしてきました。
・在宅ワークについて語る#8
ニコ生の凸自体はじめてのことで、放送中に粗相をしてしまいながら暖かく迎えてくださり、本当にありがとうございます。
緊張で黙ってしまっている時間が多かったのですが、そんな中話しやすくしてくれたり、優しくフォローしてくださった「ひじきらっと」さん。本当にありがとうございます。
貴重な経験をさせていただきました。ここでお礼を申し上げます。
こちらの凸参加で最初の方は恋声が問題なく動いていたのですが、やはり恋声の宿命なのかBufferがfullになっちゃうと、まともに相手に声が伝わらなくなっちゃうようでした。タイムシフトで私が出ている所の後半当たりはめっちゃプツプツ言ってます。(恋声のBufferを上げる方法ってないんだろうか…PCスペックはかなり自身あるんですががが)
バーチャルキャスト中に恋声を一旦OFFにしてすぐにONにしたら、そのまま恋声の声が出てくるのかどうかは試してないんですが誰か試してください。怖いんで。
次は自分でバーチャルキャスト枠作って、配信してみたいです。
自分フリーランスなんで、バーチャルキャストするときはそんなトークをしようかな。人来てくれるといいなぁ。